一人親方の労災保険「人気ランキング」が正しいのか解説!団体のおすすめな選び方とは

労災保険は、一人親方、ならびに一人親方になろうとする人にとって非常に重要です。
一人親方労災保険を取り扱う団体・組合も非常に多く、どこを選んで良いのかわからない方も多いと思います。だからこそインターネット上には「労災保険人気ランキング」「おすすめ5選」などの記事も数多く出回っているのです。
今回は一人親方の労災保険におけるランキングの中身や信ぴょう性、そして正しい労災保険の選び方について解説していきます。
一人親方労災保険と人気ランキング
一人親方は建設業など特定の職業において、組織に所属せず、家族以外の人を雇用せず、仕事を請け負う個人事業主を指します。
一人親方は会社員のような労働者とは異なるため、本来であれば労災保険の加入対象にはなりません。一人親方の労災保険を取り扱う団体に入ることで「特別加入」の形で労災保険加入が可能になります。
特別加入に関しては以下の記事でも詳しく説明しています。併せてご覧ください。
→ 一人親方の労災保険特別加入について
→ 一人親方労災保険の有効期限は
団体の数は多く、だからこそ「人気ランキング」なども存在するのです。
一人親方の仕事は、事故やケガのリスクが伴う場面も多くあります。だからこそ労災保険の意義は他の業界よりも大きく、だからこそ特別加入が設けられているのです。
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労災保険の人気ランキングは正しいのか
一人親方の労災保険は、取り扱う団体・組合に入ることで特別加入できます。
労災保険料はどこの団体に入ったとしても変化はありません。しかし入会金や会費(組合費)、サービス内容などはそれぞれで異なるため、注意が必要です。団体の数は非常に多く、カバーする地域や都道府県もそれぞれ異なります。
こうした状況から一人親方の労災保険に関する「人気ランキング」の記事も数多く存在します。それだけ団体も多くサービスも異なるため、一定の需要はあるのでしょう。
では、各サイトの人気ランキングはどう生み出されているのか、その信ぴょう性などについて考えていきたいと思います。
ランキングはあくまで「独自基準」
一人親方向けの労災保険に関する人気ランキングは、各団体やサービスサイトの「独自基準」で設定されています。つまり、必ずしも統一された評価基準に基づいているわけではないということになります。
例えばとあるサイトで「〇〇団体の労災保険が1位」というものがあっても、他サイトでは1位ではない、もしくはランクインされていないパターンも数多くあります。
また、それぞれのランキング付けで重要視されるのが「サービス内容」なのか「地域別」なのか「合計の支払い料金」なのか「優待」なのか「加入までの早さ」なのか……重視する点がどこかによってもランキングは大きく変わってしまいます。
あくまでも例ですが、以下のような基準でランキングを決めている団体もあるかもしれません。
項目 | 割合 |
---|---|
加入者数・実績 | 20% |
保険料の合計額 | 15% |
団体の特色 | 15% |
サポート体制 | 15% |
追加特典 | 15% |
退会・再加入 | 10% |
口コミ・評判 | 10% |
ですが、この数字はいかようにも動かすことができますし、項目を増やしたり減らしたりすることもできます。
ランキングは決まったルールがない以上、どの点を重視するかで変動は大きくなってしまいます。
人気ランキングは参考程度に
ランキングは、組合員数、サービス内容、サポート体制など、さまざまな要素を基に作成されています。しかし、各団体の特徴や提供するサービスは多様であり、ランキングだけで判断するのは難しい場合があります。
一人親方の労災保険に限った話ではありませんが、ランキングはあくまで参考として活用し、それぞれの資料を確認して内容を理解し、ご自身に合った団体を見つけるのが得策と言えるでしょう。
一人親方労災保険の選び方おすすめランキング
ここからは、一人親方の労災保険をどう選べば良いのか。ランキングを見る以外の選択方法をご紹介します。正しく保険内容や団体のサービスを確認しましょう。
今回は一人親方労災保険の「選び方」を当団体独自の基準でランキングしました。
1.【大前提】候補になる団体の対象地域を調べる
一人親方労災保険の団体は、それぞれ対象となる都道府県・エリアが異なります。
現在候補になっている団体の対象エリアにご自身が働く地域がなければ、その団体に入ることはできません。まず大前提として確認するようにしましょう。
2.団体の信頼度を調べる
一人親方の労災保険を取り扱う団体は、当然ながら運営者も異なり、まったく別の団体として活動しています。
見つけた団体の運営者が信頼に足るのか、その信頼度を事前に調べるのは重要です。調べるポイントとしては以下です。
- 組合員数の多さ
- 歴史がある団体
- 運営者や所属する専門家が顔出しで紹介されている
- 電話番号が記載されている団体
いずれも団体選びで重要な項目となります。保険というのはトラブルも多い領域ですので、まずは団体の信頼度をしっかり見ておくことが重要になります。
3.支払方法や優待サービス・特典を確認
団体の信頼度が確認できたら、次にサービス内容を確認しましょう。
団体によってそれぞれ特徴があり、付帯サービスにこそ個性が出ます。主に以下のような点に注目すると良いでしょう。
- 支払方法
保険料の支払いが年払いか月払いか、クレジットカードやデビットカード払い、銀行振込かなど、支払いに関するルールも団体によって異なります。中には手渡しという団体もあるようですので、事前に確認するようにしましょう。
- 優待サービス・特典
団体ごとに、加入者に対する特典や優待を用意している団体もあります。ファミレスや飲食店、観光施設や宿泊施設などのサービスを用意しているところも多くあります。魅力的な特典がある場合も多いので、団体選びの1要素にしても良いかもしれません。
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4.料金
一人親方団体によって労災保険料には変化はありませんが、入会金や組合費・会費は団体それぞれ異なります。
少しでも費用・初期費用が少ないことは重要ですが、それによって得られるサービスが劣る場合などもあり一概に料金だけで判断するのはリスクがある場合もあります。
5.加入までの早さ
一人親方労災保険への加入を検討されている方の中には、請け負った仕事が数日後に迫っているという場合もあるのではないでしょうか。
そんな時、審査などの時間がかかってしまうと、仕事の当日に保険加入できていない事態も想定されます。
だからこそ、即日や翌日など早期に加入が可能な団体を選ぶことは重要です。
ただ、急ぎの用がない場合は団体はじっくり選ぶことをおすすめします。ご自身にとってベストな団体加入を目指しましょう。
労災保険の選び方は他にもあります。以下からご覧ください。
一人親方労災保険は人気ランキング以外もチェックしよう
一人親方の労災保険は入口となる団体の数も多く、どれを選んで良いか迷ってしまう方はとても多いです。保険の仕組みの複雑さを考えても、及び腰になってしまうのは理解できます。
しかし、サービスサイトや団体の基準で作られた人気ランキングを鵜呑みにすると、ご自身が望んだような団体ではなかった、もしくはもっと希望に合う団体を見逃した、ということにもつながりかねません。
一人親方にとって労災保険は万が一のために非常に重要です。だからこそご自身の目でしっかりと加入する団体を選ぶ必要があります。
今回の「選び方ランキング」を参考に、ご自身にとってベストな団体を見つけてください。
投稿者プロフィール

- 代表理事
-
いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。
『建設業界を元気にしたい!』そんな思いで建設業に従事する方々が抱える問題点や悩み事に少しでもお役に立てれば幸いです。
【略歴】
・2011年 某外資系保険会社に入社
・2013年 労災保険特別加入団体の運営を開始
・2016年 大手生命保険会社100%出資代理店へ転身
・2024年 一人親方労災保険連合会【親方プラス】を設立 現在に至る
【趣味・特技】
キャンプ、つり、スキー、サッカー、ゴルフ…etc
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