一人親方労災保険の労働保険番号を解説！

一人親方労災保険に、一人親方様が特別加入しますと、加入団体からこの番号、つまり労働保険番号が加入者に提供されます。
元請建設業者の現場に入場するときに求められる番号になります。

一人親方労災保険特別加入団体につきひとつの番号

各労災保険特別加入団体には承認された労働局から、ひとつの番号、労働保険番号を与えられています。
労災保険の団体は、この番号をとても大切にしています。
先に、番号だけでも教えて欲しいと、電話で一人親方様に懇願されることも多いのですが、とても大事な番号ですから、保険料等の払い込みを完了しない限り教えることはできません。

一人親方労災保険に加入されますと、この労働保険番号が付与されます。お申し込みを戴き、保険料等の決済が完了致しますと、労災保険にご加入された一人親方様に通知致します。この労働保険番号は、労災保険加入証明書にも記載され、直ちに郵送されますが、今すぐ欲しいという一人親方様には、口答、メール、LINEで当日中にお知らせすることが可能です。

中部労災一人親方部会では、クレジットカードでの毎月払いでお申し込み戴いた場合は、クレジットカード決済が完了すると、決済完了のメールが送信されます。その後、お申込時にご登録のメールやLINEなどで加入証書の写しを取得することができて、労働保険番号や整理番号を即日確認することが可能です。本書は、2～3日ほどでご自宅またはご指定のご住所へお送りしています。

労働保険番号の数字には意味があります。

府県(2桁)所管(1桁)所轄(2桁)－基幹番号(6桁)－枝番号(3桁)となっています。

一人親方労災保険の場合は、所管は労災保険で所轄は働基準監督署を表しています。

5桁－6桁－3桁の労働保険番号の他、労災保険特別加入団体の整理番号もあります。この整理番号は、各団体の一人親方様の通し番号になっています。

実は、この整理番号は、一人親方様が、特別労災にご加入されますと労働局に届出されます。労働局は、労働保険番号×整理番号の組み合わせで、対象の一人親方様の保険の加入状態がわかる仕組みになっています。

希に、元請会社でも、この整理番号を要求される場合があります。

整理番号は、一人親方様が労災保険に加入されたときに通し№で、追番で付けられます。これは加入している間は、ずっと同じ番号です。

いったん労災保険を脱退するとその番号はもう使いません。労災保険に再加入すると違う整理番号に変わります。

労働保険番号は、ひとつの労災保険特別加入団体に一つしかありませんので、間違いではありません。上にも書きましたが働保険番号×整理番号の組み合わせで労災保険の加入状態が分かる仕組みなのです。

この番号は、一人親方様の労災保険の加入や脱退手続き、労災保険料の納入管理のほか、一人親方様が労災や通勤災害に遭ってしまったときに、保険給付の際にも使われます。つまり、この番号がないと労災保険の事務がなにも出来ないと言うことになります。

とっても大事な番号と言うことをご理解して頂けたことと思います。

一人親方労災保険の番号とは、労働保険番号のことです。一人親方労災保険に、一人親方様が特別加入すると、加入団体からこの番号、つまり労働保険番号が加入者に提供されます。この番号は一人親方の労災保険の加入や脱退手続き、労災保険料の納入管理のほか、一人親方様が労災や通勤災害に遭ってしまったときに、保険給付の際にも使われます。労働保険番号がいかに重要なものなのかお分かりいただけましたか？今後、一人親方の労災保険へ新規加入や更新などをご検討の親方様は一人親方労災保険連合会へお気軽にご相談ください。

■一人親方労災保険のご加入・ご相談は→一人親方労災保険連合会【親方プラス】