【労災事故報告】令和6年7月26日 千葉県内にて右足大腿骨骨折で重傷 8ヶ月間の休業補償給付の見込み
【災害発生日】
令和6年7月26日
【発生状況】
7階建ての建物の新築工事現場で、鉄骨の塗装作業に従事していた作業者が、足を踏み外して墜落。
タラップが十分な踏み面を有していなかったため、誤って足を踏み外し、約7m下の3階コンクリート床面に墜落し、右足大腿骨骨折で重傷。
この工事現場では、作業は1日で終える予定であったことから、作業床を設置しておらず、また、墜落防止措置も講じていなかった。
【労災保険給付状況】
様式第5号を搬送先の病院へ提出。60日間の入院と2ヵ月間の定期通院。
【被災後の見通し】
約8ヶ月間の休業期間を経て、現場復帰予定。現在も療養休業中。
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【略歴】
・2011年 某外資系保険会社に入社
・2013年 労災保険特別加入団体の運営を開始
・2016年 大手生命保険会社100%出資代理店へ転身
・2024年 一人親方労災保険連合会【親方プラス】を設立 現在に至る
【趣味・特技】
キャンプ、つり、スキー、サッカー、ゴルフ…etc
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